“PCでマンガを描こう推進委員会”
〜Photoshop初心者編〜

◆レイヤーを半透明にして画像の位置を微調整する◆

◆レイヤーのカットライン◆ 　紙の原稿をPCに取り込んだ場合、 どうしても紙自体の歪みがあり、 画像結合上の障害になる可能性があります。 PCでの画像の合成ではそれを最小限にする工夫が必要となります。 その代表的な方法の１つが “カットする場所(ライン)を工夫する”という物です。 　例えばマンガの場合なら、コマ単位でカットラインを分ければ 絵への影響を最低限に抑えられます。 また、絵の中でも言い方は悪いですが 『ズレていてもゴマカシの効く場所 (ベタとか白紙のスペースが多い場所など)でカットする』 なども工夫といえます。 　このページでは[長方形ツール]を使った、 最も単純な[カット]を説明していますが、 次の◆Step3.0◆で説明する、他の“領域指定ツール”を使えば、 カットラインは自由に変形できます。 　実際の作業の場合は、 個々の原稿にあわせた『カットライン』を工夫しましょう！！ ◆[結合]の前に…◆ 　PCのモニタでは、その画面サイズの限界から 『画像のズレ』を正確には把握し辛い場合があります。 画像の作成途中では[ズームツール]で、 拡大や縮小して確認しながら作業をしますが、 (初心者の場合は)最終的に[結合]を行う前に、 プリントアウトしてズレの有無を確認をした方が良いでしょう。 　こういった「確認の為だけのプリントアウト」の場合は、 画像を少し縮小してプリントアウトすると、 プリント時間もインクも節約できます。 ※なお、確認時の 　縮小(仮)プリントアウト法が 　判らない方は、 　 ここをクリック して下さい。

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